須磨シーワールドに「行ってみたいけど、混雑してるかも…」と迷っていませんか?
この記事では、年間パスポートを持つ筆者が、一週間毎日通って調査したシャチショーの混雑状況を、実際の写真とともに詳しく解説します。
シャチショーの混雑具合がわかれば、観覧のタイミングや館内の回り方の計画も立てやすくなりますよ。
須磨シーワールドを快適に楽しむための参考にしてください。
須磨シーワールドのショー構成とスケジュール概要
須磨シーワールドでは、1日を通して複数のショーが開催されています。ショーの回数は季節で異なります。
特に人気なのがシャチによるオルカショー。スタジアム形式の観覧席で行われ、時間によって混雑状況が大きく変わります。(2025年6月時点)
- シャチショー(オルカスタジアム)
- 土日:5回(10:30/12:00/13:30/15:00/18:00)
- 平日:3回(11:30/14:00/16:00)
- イルカショー(ドルフィンスタジアム)
- 土日:6回
- 平日:4回
この記事では、特に混雑が激しいシャチショーの混雑状況に焦点を当てています。
須磨シーワールドの混雑をシャチスタジアム観客混み具合で予想
調査方法と前提条件
混雑状況の調査方法は以下の通りです。
- 撮影場所:プールサイドからスタジアム全景を撮影
- 調査期間:土曜日から金曜日までの連続7日間
- 調査回数:平日は1日2回、土日は1日3回のシャチショーを調査
- 混雑判断基準
- ◎:空席がしっかりあり、自由に座れる
- △:混雑しているが立ち見は少ない
- ×:立ち見も満員でプールサイドに誘導されている状態
平日14:00以降、土日15:00以降は割引キャンペーンの為調査対象外。
※最前列のずぶ濡れ席は空席でも「空き」とは見なしていません。
満員になると入場制限がかかり、スタジアムに入れない方はプールサイドからの観覧になります。
土曜日のシャチショー1回目(10:30)・2回目(12:00)・3回目(13:30)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

3回目のショー

- 1回目(10:30):×(満席、立ち見+プールサイド観覧あり)
- 2回目(12:00):△(混雑しているが立ち見は少ない)
- 3回目(13:30):×(再び満席、早めの移動が必須)
週末の中でも土曜午前は特に混みやすく、開園と同時に入館していても、ゆっくりしているとスタジアムに入れないことも。
日曜日のシャチショー1回目(10:30)・2回目(12:00)・3回目(13:30)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

3回目のショー

- 1回目(10:30):×(非常に混雑、開園直後から長蛇の列)
- 2回目(12:00):△(混雑しているが立ち見は少ない)
- 3回目(13:30):×(午後のピークタイムで満席率高)
日曜は「午後に行けば空いている」という想像とは裏腹に、3回目も非常に混雑する傾向にあります。
月曜日のシャチショー1回目(11:30)・2回目(14:00)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

- 1回目(11:30):×(週明けでも午前中は団体利用などで満席)
- 2回目(14:00):◎(午後になると来場者数が落ち着き観覧しやすい)
月曜日の午前中は満員です。以外で油断できません。午後の回が狙い目です。
火曜日のシャチショー1回目(11:30)・2回目(14:00)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

- 1回目(11:30):◎(空席多数)
- 2回目(14:00):◎(余裕をもって着席可能)
火曜日以降は来場者が少なくなる傾向が強く、シャチショーを快適に見たい方にはおすすめです。
特にこの日は朝から雨だったことも影響しているかも。
水曜日のシャチショー1回目(11:30)・2回目(14:00)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

- 1回目(11:30):◎
- 2回目(14:00):◎
学校行事や遠足などが少ないため、終日空いている日が多いです。2日続けてこの日も雨。さすがに空いています。
木曜日のシャチショー1回目(11:30)・2回目(14:00)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

- 1回目(11:30):◎
- 2回目(14:00):△(立ち見もちらほら)
引き続き、午前中はゆったり観覧可能。午後は前日までの雨が影響したのかやや混雑気味。
金曜日のシャチショー1回目(11:30)・2回目(14:00)の混み具合
1回目のショー

2回目のショー

- 1回目(11:30):◎
- 2回目(14:00):◎
金曜もまだ空いていますが、午後になるにつれ土日の予兆でやや混み始める可能性あり。
平日と休日の傾向まとめ
- 土日午前・午後(特に10:30/13:30)は満席率が高く、観覧には早めの移動が必須
- 平日は火〜金が空いており、ゆったり観覧可能
- 月曜午前だけはやや混雑傾向あり(学校行事の影響かも)
- 12:30/14:00の回が比較的空いているので、狙い目
須磨シーワールドの攻略法
おすすめの来場時間とモデルスケジュール
須磨シーワールドを快適に楽しむためには、来場時間の選び方がカギになります。特に休日は午前中から混雑が始まるため、開園直後の来場がベストです。
モデルスケジュール(休日の場合)
時間帯 | 行動 |
---|---|
9:30 | 開園と同時に入場(休日はこの時間に入れることが重要) |
10:00 | イルカショー観覧 |
10:15 | イルカショー終了後すぐにシャチショーの観覧席へダッシュ |
10:30 | シャチショーの1回目を観覧 |
11:00 | 混雑ピーク前に昼食、または展示見学 |
13:30 | もう一度シャチショーを観る、またはお土産購入 |
特に午前中にショーを2つ見られるように動くことで、午後の混雑を避けつつ、充実した体験ができます。
夏休みは、更にオープン時間が早まりますが、1回目はイルカショー、シャチショーの順序なので参考にして下さい。
イルカショー初回終了と同時にダッシュしてシャチショーの席確保
1回目のイルカショーとシャチショーの開始時間が近接していることが多いため、動線の把握が重要です。
シャチスタジアムは人気が高く、開始10分前には満席になることも。特に土日は、イルカショー終了後すぐにシャチショー会場へ直行するのが鉄則です。
おすすめの動き:
- イルカショー終了5分前に立ち上がって出口付近に移動(混雑前に出る)
- シャチスタジアムへ直行し、お目当ての席を確
- できれば同行者と分担し、先に場所取りをしてもらうのも効果的
お昼時の混雑回避テクニック
館内のレストランやフードコートは、11:20〜13:20が混雑のピークです。
以下の方法で、ランチの混雑を回避できます。
ランチ混雑回避のコツ
- 早めの11:00台に昼食をとる(シャチショー1回目後が理想)
- または14:00以降にずらす(午後の展示や休憩を挟んで)
- 混雑している場合はテイクアウト買って屋外ベンチでもおすすめ
- 予算がゆるすなら、レストランブルーオーシャンの空きを確認する
まとめ|須磨シーワールドの混雑を避けてショーを満喫するコツ
須磨シーワールドのオルカショーは、特に土日になると午前中から満席になるほどの人気です。一方、平日は比較的空いており、ゆったりと観覧できる穴場のタイミングもあります。
今回、実際に1週間かけて混雑状況を調査した結果――
- 土日は1回目・3回目が満席傾向、2回目が比較的狙い目
- 平日は月曜1回目を除いて全体的に空いており、快適に観覧可能
- イルカショー終了後の素早い移動が観覧成功のカギ
こうした傾向を踏まえて、以下のポイントを押さえておけば安心です。
須磨シーワールド混雑回避のポイント
- できれば平日に来園する
- 休日なら開園と同時に入場し、午前中にショーを2本観る
- イルカショー後は即座にシャチショーへ移動
- 昼食は混雑前(11時台)または遅め(14時以降)にずらす
これらを実践するだけで、須磨シーワールドの魅力を混雑ストレスなく最大限に楽しむことができます。
この記事が、あなたの楽しいお出かけの一助となれば幸いです!
チケット購入・公式サイトはこちら
お出かけ前にチケットを購入しておくと、当日の入館がスムーズです。
須磨シーワールド関連記事はこちら
ほかにも役立つ情報を紹介しています。あわせてチェックしてみてください!
- 【まとめ記事】▶ 【初めても安心】須磨シーワールド攻略|ショー順・施設・ロッカー完全ガイド
- 【アクセスガイド】▶ 【アクセス完全ガイド】須磨シーワルド電車・バスの行き方と所要時間