「雨晴海岸から立山連峰を見てみたい。」
そんな思いから、サンダーバードグリーン車を利用して金沢と雨晴海岸を巡る1泊2日の北陸旅に出かけました。
金沢の街歩きを楽しみながら、旅のハイライトはやはり雨晴海岸。海越しに望む立山連峰の絶景は、ぜひ一度見てみたい憧れの風景です。
しかし、立山連峰は天候次第。
期待を胸に雨晴海岸へ向かいましたが、果たしてその雄大な姿を見ることはできたのでしょうか。
この記事では、大阪からサンダーバードグリーン車で巡った金沢・雨晴海岸1泊2日の実際の行程や見どころ、グリーン車の乗車記を交えながら、モデルコースとして詳しく紹介します。
これから金沢と雨晴海岸を旅行したい方や、サンダーバードグリーン車で北陸を旅してみたい方の参考になれば幸いです。
大阪から金沢・雨晴海岸1泊2日モデルコースの北陸旅スタート
大阪駅から特急サンダーバードグリーン車に乗車

大阪駅ホームに入ってきた特急サンダーバード。格好いい。
特急サンダーバードグリーン車を使った理由

何年か前まで、JR西日本で「西日本グリーンきっぷ」という超お得なきっぷが発売されていました。
「西日本グリーンきっぷ」の概要
JR西日本全線の普通車・特急列車自由席を5日間乗り放題できるきっぷです。しかもグリーン車も6回まで指定席を予約できるというお得なきっぷ。
月曜から金曜までの5日間を使って特急乗り放題の旅に出かけてきました。
最初に乗車したグリーン車が、今回の特急サンダーバードによる金沢・雨晴海岸への1泊2日北陸の旅です。
「西日本グリーンきっぷ」の詳細は、こちらにまとめています。
▶ JR西日本グリーンきっぷで6万円得した!5日間特急乗り放題旅の全記録
特急サンダーバードグリーン車の車内設備と乗り心地

新幹線のグリーン車は、2+2列ですが、特急サンダーバードグリーン車は1+2列の配置でゆったりしています。
座席も厚みがあって、乗り心地満点です。
雨晴海岸を目指して高岡へ!想像以上に遠かった道のり
IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道で高岡へ
特急サンダーバードは金沢駅止まりです。
ここから高岡駅まで、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道で移動です。
- 距離:40km
- 乗車時間:約40分
- 便数:1時間に1~2本
JR氷見線へ乗り換え
高岡駅から雨晴駅までJR氷見線で移動です。
- 距離:11km
- 乗車時間:約20分
- 便数:日中1時間~1時間半に1本
ここが一番のネックです。車移動なら待ち時間も無くなりますね。
便数が少なく事前計画が重要
金沢から北陸新幹線で新高岡駅まで行くのも考えました。新高岡駅からJR城端線で1駅で高岡駅ですが、1時間に1本。歩くと30分かかります。結局無しです。
今考えれば1駅なのでタクシーも有りですね。
さらに今なら敦賀から新幹線に乗れるので、新高岡駅下車がいいかもしれません。
絶景を期待して雨晴海岸へ!立山連峰は見えたのか?
雨晴海岸に到着

やっと雨晴駅に到着。
大阪を出てから4時間半、家を出てからだと6時間です。遠かった。
期待していた立山連峰の絶景の姿は…

「見えない・・・」
曇っています。
それでも訪れる価値は十分あった

はるばるやって来ました雨晴海岸。
是非来てみたかった場所なので、たとえ立山連峰が見えなくても、来た甲斐はありました。
あの向こうにある「立山連峰」は、頭と記憶の中でしっかり描いておきます。
海越しに望む立山連峰の魅力

JR雨晴駅には、冠雪と夕日の立山連峰の大きな写真パネルが飾られています。

私達みたいに、せっかく雨晴まで来たのに立山連峰が見られなかった人のために、用意してくれているのでと思ってます。これ無かったら、実際どんな絶景の景色なのか、想像が付きにくいですよね。
訪問前に知っておきたい天候の重要性

調べてみると、雨晴海岸から立山連峰が綺麗に見えるのは、年間を通して15%(50日)くらいです。地元の人でも滅多にお目にかかれない景色です。
そう思うとちょっと元気になります。
そして見える時期は、冬場が良く見えるようですよ。
おすすめ撮影スポット

何カ所か、おすすめの撮影スポットをご紹介します。
なんと言っても、雨晴海岸と言えば「女岩(めいわ)」です。松が生えた小さな岩です。ですので海岸には足を運んで下さい。

鉄道好きの方なら、JR雨晴駅ホームから立山連峰を写しましょう。絶景が撮れるバズ。
立山連峰が見えなくても楽しめる雨晴海岸散策
道の駅「雨晴」

海岸を立山連峰側に散策していると、道の駅が見つかります。道の駅「雨晴」です。この中にも立山連峰の絶景写真がありますよ。
義経岩

雨晴駅海岸沿いに義経社があります。この下にあるのが、義経岩。

義経岩とは、文治3年(1187)に源義経が奥州下りの際、ここを通りかかった時、にわか雨にあい、この岩の下で家来ともども、雨宿りをしたという伝説に由来します。
金沢へ戻り近江町市場の人気寿司店で夕食を満喫
初日の内に金沢市内まで移動しました。
金沢に来たら寿司は外せない

金沢と言えば、やっぱりお寿司。今回おじゃましたのは、近江町市場にある「大倉」です。
寿司「大倉」|人気店で味わう北陸の海の幸

近江町市場の寿司屋さんは、意外にお店の閉まる時間が早いです。お出かけ前に営業時間の確認をおすすめです。
実際に食べた寿司を紹介

大倉は3貫のお皿が多かったです。何かお得な気がしました。

もちろん1貫物のお皿もあります。でも大きなウナギでした。
金沢の宿泊は開業間もないザホテル山楽金沢
ザホテル山楽金沢とは?

ザホテル山楽金沢は、2022年12月にオープンしたばかりの新しいホテルです。
- 住所:石川県金沢市尾張町1丁目1番1号
- 立地:近江町市場まで徒歩1分、金沢城公園まで徒歩3分

ザホテル山楽金沢の中庭とコの字型のホテル建物。
ザホテル山楽金沢の館内の様子

部屋数は200室以上。ロビーも広いです。
ザホテル山楽金沢の客室の様子

客室の床がちょっと変わっていました。板張りと絨毯張りに分かれていました。
ザホテル山楽金沢人気の朝食ビュッフェ

ザホテル山楽金沢の一番人気は地元の幸いっぱいの朝食ビュッフェです。噂通りでしたよ。
朝からお刺身を沢山頂きました。全種類食べきれませんでした。金沢おでんは是非食べてみて下さい。
観光拠点としての利便性
ザホテル山楽金沢は、とにかく利便性のいいホテルです。
近江町市場まで1分、金沢城公園も3分で行けます。朝食前の貴重な時間も、散策に使えるので、ここは便利です。
実は、ホテル山楽という名前のホテルは、金沢に2つあります。
- ザホテル山楽金沢←今回宿泊したホテル
- 金沢白鳥路 ホテル山楽:大正浪漫あふれる老舗ホテル
どちらも金沢駅から同じ送迎バスに乗車できました。詳細はこちらで確認できます。
2日目は金沢市内王道観光コースを巡る
兼六園を散策
兼六園は夜明け前から散策できるので、時間を有効に使えてとても便利です。近くのホテルを選ぶのがおすすめです。
夜明け前の徽軫灯籠(ことじとうろう)

かの有名な、徽軫灯籠(ことじとうろう)。これが見たかった。
夜明け後の徽軫灯籠(ことじとうろう)

夜明け前と夜が明けた後の徽軫灯籠(ことじとうろう)両方見えて、得した気分です。
夜明け前の雪吊り

訪れたのは3月中旬。これまた有名な「雪吊り」も、しっかり見ることができました。
夜明け後の雪吊り

夜明け前と夜明け後の雪吊りは、まったく趣が違いました。早めに足を運んで是非両方見てみるのがおすすめです。
兼六園の名木

兼六園には約8200本の樹木があり、なかでも重要な「特別名木」が19本、「名木」が54本もあります。
特に有名なのが、特別名木の唐崎松や玩月松(がんげつまつ)や根上松です。1つ1つの名木を散策しましょう。
金沢城公園を歩く

金沢城公園と兼六園は隣接しています。

一度に両方見物できるので便利ですよ。

夜が明けてから金沢城公園を散策しました。
奥にあるのが石川門です。

金沢城の河北門。

朝日をかびながら金沢城公園の散策。気持ちいいです。

櫓も色んな角度から見られます。見つけて下さい。
ひがし茶屋街で歴史を感じる

ホテルをチェックアウトしてから、ひがし茶屋街へ足を運びました。

あまり早くにひがし茶屋街に訪れるのも、メリットとデメリットがありました。
- メリット:人混みも無く、ユックリ散策できます
- デメリット:お店がどこも開いていないです
ひがし茶屋街は、行かれる目的に合わせて訪れる時間を決めるのがおすすめです。
主計町茶屋街の風情ある街並み
読みは「かずえまちちゃやがい」です。

浅野川の清流沿いに料亭などが並んでいます。

こちらはさらに通路が狭い道が多いです。朝の散策には、もってこいです。

ですが主計町茶屋街の料亭の雰囲気を味わうなら、やはり夕方以降かもしれません。
金沢市内の一風変わった趣のある風景

金沢には、加賀五彩(かがごさい)と呼ばれる伝統的な色があります。
臙脂・藍・黄土・草・古代紫の5つの深い色が特徴です。
古代紫色した自動販売機を見つけました。

こちらも古代紫色でしょうか。これは何でしょうか?もみじまんじゅうがいくつも重なっているように見えます。

浅野川を挟んだ、ひがし茶屋街と主計町茶屋街の町並み。歴史を感じます。
金沢観光モデルコースとして実際に回って感じたこと
1泊2日でどこまで楽しめる?
私達は、JR西日本の乗り放題きっぷで出かけました。列車による移動が基本でした。そのため初日は雨晴海岸だけの散策になってしまいます。
車なら、往復の時刻表を気にすることなく、雨晴海岸の滞在時間を増やせると思います。
雨晴海岸との組み合わせはおすすめ?
海好き、自然の景勝地好き、立山に行かれたことのある方なら、金沢観光と雨晴海岸の組み合わせはおすすめです。
移動時間を考慮した旅程のポイント
JR雨晴駅は遠いです。便も少ないです。
ですが、翌日の金沢市内観光を考えると、宿泊は金沢市内がおすすめです。さらに場所を絞ると、兼六園と金沢城に近い近江町市場近辺がおすすめです。
帰りも金沢駅から特急サンダーバードグリーン車に乗車
金沢駅のもてなしドーム

近江町市場から、金沢市内を散策しながら金沢駅まで歩きました。
1kmほどです。ユックリ歩いても20分ほど。
金沢駅のもてなしドームが見えてきました。
金沢駅の鼓門(つづみもん)

金沢駅と言えば、鼓門(つづみもん)。コレです。微妙なカーブがいいですね。

下から見ると、丈夫な造りがよく分かります。
金沢駅西口側のオブジェ

鼓門の反対側にあたる西口側にもオブジェがあります。向こう側から見ると「カナザワ」って見えるらしいです。
サンダーバードグリーン車から見えた冠雪の山々

金沢からの帰り、特急サンダーバードグリーン車から、冠雪の山々を見ることができました。
特急サンダーバードグリーン車と自由席の違いを比較

特急サンダーバードグリーン車と普通車自由席を比較をまとめました
| 項目 | グリーン車 | 普通車 |
|---|---|---|
| 座席シート | 2+1列 | 2*2列 |
| 天井ライト | 間接照明 | 直接ライト |
| ヘッドレスト | 枕タイプ | シートカバー |
| フットレスト | 有り | 無し |
| テーブル | 折畳み収納式 | 背面式 |
| コンセント | 有り | 無し |
| 収納ポケット | 広めの布製 | 網 |
| 座り心地 | 分厚い感じ | いつもの |
やはりグリーン車は豪華です。
立山連峰は見えなかったが満足度の高い北陸旅だった
雨晴海岸は晴天時でも見えない立山連峰は観光泣かせ
調べてみると、雨晴海岸から立山連峰が綺麗に見えるのは、年間を通して15%(50日)くらいです。地元の人でも滅多にお目にかかれない景色です。
そう思うとちょっと元気になります。
それでも金沢観光との相性は抜群
北陸にお出かけするなら、やっぱり金沢と雨晴海岸はベストな組み合わせの観光スポットです。
北陸新幹線も敦賀から乗車できるようになりました。今なら、もっと便利に雨晴海岸まで行けそうです。
1泊2日でも十分楽しめる北陸観光モデルコース
北陸観光のモデルコースとしては、1泊2日でも十分楽しめるルートです。
- 初日:雨晴海岸
- 2日目:金沢市内
初日の夜は、金沢市内での宿泊が市内散策に便利なのでおすすめです。
北陸観光のおすすめ予約サイト・ツアー比較
いつも使っているサイトや貯めたいポイントに合わせて、ぴったりのプランを選んでみてくださいね。
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まとめ
個人旅行で出かけた金沢・雨晴海岸1泊2日モデルコースをご紹介しました。
残念ながら雨晴海岸から立山連峰を見ることは、かなわなかったですが念願叶ったので出かけてよかったです。
今なら敦賀から北陸新幹線に乗車できるので、雨晴海岸での時間が多めに確保できるかも。
金沢・雨晴海岸へお出かけされる参考になると嬉しいです。
「西日本グリーンきっぷ」の詳細は、こちらにまとめています。
▶ JR西日本グリーンきっぷで6万円得した!5日間特急乗り放題旅の全記録