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四万十川最長の佐田沈下橋|ガードレールも街灯も無い絶景写真

四万十川と佐田沈下橋の絶景 国内旅行

四万十川と言えば、沈下橋が有名だけど、旅行会社のツアーだとどの沈下橋に行くんだろう?一番大きな沈下橋はどれ?歩いて渡れるの?

完

今回は、このような悩みを解決できます

今日は、四万十川で最も有名な沈下橋、「佐田沈下橋」をご紹介します。

実は、この記事で紹介する高知バスツアーが、まさしく『佐田沈下橋』を巡るツアーです。
なぜなら、僕達が実際にツアーに参加して、四万十川の『佐田沈下橋』を歩いて渡って来たからです。

この記事では、四万十川の人気観光スポット『佐田沈下橋』についてまとめています。
記事を読み終えると、『佐田沈下橋』の魅力や所要時間などが理解出来ます。

この記事でわかること

✔佐田沈下橋とは?
✔佐田沈下橋の場所・アクセス
✔ツアーでの佐田沈下橋の所要時間
✔佐田沈下橋を歩いて渡れるの?
✔佐田沈下橋を絶景を撮影する場所
✔ツアーで巡る佐田沈下橋のメリットとデメリット

四万十川の佐田沈下橋観光を計画されているなら、是非参考にして下さい。

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この記事を書いた人
完とミキ

こんにちは完とミキです。夫婦で巡った日本の絶景を現地で撮ってきた写真でご紹介します。お出かけの参考にして下さい。

四万十川に浮かぶ佐田沈下橋(別名今成橋)とは?

「恐怖の一本道」佐田沈下橋

佐田沈下橋は、いわゆる「沈下橋」のひとつで、四万十川にかかる沈下橋の中でも最大規模です。全長291.6m、幅員わずか約4.5m。ガードレールがなく、増水時には橋ごと水没するというユニークな構造で、“安全”とはちょっと無縁な橋です。

映画やCMのロケ地にも使われ、多くの観光客や写真愛好家が訪れる人気スポットです。

橋の上は、歩行者も車も同じ道を通行します。すれ違うスペースはほんのちょっと、途中で対向車と鉢合わせすれば、人は歩けません。一歩間違えば川に転落、そんな緊張感が常に張り詰めているのが沈下橋です。

👇高知観光のまとめ記事はこちら

四万十川の沈下橋は60以上|全国にも400以上ある

四万十川に架かっている沈下橋は、全部で60以上あります。そんなに沢山有るんですね。そのうちの1つが、今回ご紹介する「佐田沈下橋」です。

さらに全国に目を向けると、日本中に400以上の沈下橋があります。

呼び方も色々です。

  • 潜水橋(せんすいきょう)
  • もぐり橋
  • 潜没橋(せんぼつきょう)
  • 潜流橋(せんりゅうきょう)
  • 沈み橋

参考はこちら⇒四万十川財団

佐田沈下橋の場所・アクセス・駐車場情報

佐田沈下橋の場所

佐田沈下橋の住所は、「高知県四万十市佐田」です。

グーグルマップはこちら

車でのアクセス

私はツアーの観光バスで訪れました。
車なら高知市から約2時間。四万十町中央ICを経由し、国道381号を南下するとスムーズです。

駐車場の有無

橋のたもとに無料駐車スペースもあるます。観光バスも駐車できます。10台程度のスペースなので観光シーズンは早めの到着がオススメ小説です。

ツアーにおける「佐田沈下橋」散策の概要・所要時間

佐田沈下橋は、四万十川にある人気の観光スポットです。

  • 所要時間:約20分
  • 散策方法:全て徒歩で対岸まで往復
  • 散策ルート:駐車場⇒佐田沈下橋⇒対岸⇒佐田沈下橋⇒駐車場

駐車場にトイレはありません。

トイレは、駐車場に戻る前に徒歩5分くらいの場所にあります。その時間も含めて、所要時間でまかなえます。

ジックリと写真を撮る時間は無いので、この記事で撮影スポットを覚えておくと便利です。

佐田沈下橋を実際に歩いてみた…リアル体験!

手すりの無い佐田沈下橋

橋の入口に立った瞬間から、足がすくみます。吹き抜ける風、遥か下を流れる四万十川。スマホで写真を撮る時は、足元に十分注意して下さい。

歩いている最中、後ろから車が来ると大変です。スリル好きにはたまらないでしょうけど、高所恐怖症の人にはあまりおすすめできません。

佐田沈下橋から見える四万十川

でも四万十川の絶景を眺めていると、怖さも忘れることができます。

ホントに絶景です。

沈下橋|夜に歩くと絶対危険な理由とは?

佐田沈下橋の上を走る車

おそらく地元の人でも夜間に歩くことは控えているのではないでしょうか。

欄干・ガードレールがない

欄干の無い佐田沈下橋

昼間は絶景でも、夜になると橋の端が見えにくくなり非常に危険です。
特に雨天時や霧の日は滑落のリスクもあります。

歩きながらの撮影は、絶対に止めて下さい。

街灯がない

欄干やガードレールが無い上に街灯も1つもありません。
橋の回りには民家も無いので街明かりも頼りに出来ません。
ヘッドライトがないと足元すら見えません。

すれ違い困難な幅

橋の幅は約4メートルほどしかありません。車と人のすれ違いもギリギリです。夜間は車も橋の存在に気づきにくく、歩行者が気づかれない可能性があります。

野生動物との遭遇も…

地元ではイノシシやタヌキが出ることもあるそうです。万一夜間に出会ったらパニックになる可能性もあります。

なぜこんな危険な橋が今も使われているのか?

佐田沈下橋の構造

実は沈下橋は、「大水の時、水煮浸かってしまうことを前提とした橋」です。洪水時に橋桁ごと水に沈むことで、逆に流木や橋脚の損傷を避けるという知恵の結晶です。地元の人々にとっては日常の風景であり、生活道路でもあります。

それでも、観光客にとってはアトラクションそのもの。ガードレールのない橋なんて、都市ではまず考えられません。“本物の自然”と“人間の知恵”が融合しています。先人の知恵はスゴいです。

佐田沈下橋を写真撮影する絶好スポット

佐田沈下橋を上から写せる場所

上から写した佐田沈下橋

佐田沈下橋の写真を上から写そうと思うと、橋を渡りきってください。渡りきった先に、絶好の写真スポットがあります。

佐田沈下橋を下から写せる場所

下から写した佐田沈下橋

逆に佐田沈下橋を下のアングルから写せる場所は、橋を渡る入口横にあります。行きしなは気がつきませんでした。渡ってから戻ってくるときに右手に低い場所が見つかります。

周辺の立ち寄りスポット

佐田沈下橋の近くにある屋形船

佐田沈下橋を四万十川から見学出来る屋形船が、すぐ近くにあります。佐田沈下橋から見えます。時間に余裕があれば、乗船してみてはいかがでしょうか。

船上から佐田沈下橋の裏側を見ることができます。

ツアーで巡る佐田沈下橋散策のメリットとデメリット

メリット「参加して良かった点」

初めて見る、初めて歩く、四万十川の沈下橋。

高知旅行の人気観光スポットに大満足です。

デメリット「満足できなかった点」

60以上もある、四万十川の沈下橋。もう1つくらいは、訪れてみたかったです。違いをこの目で感じてみたかったですね。

まとめ

今日は高知県四万十川の佐田沈下橋を、ご紹介させて頂きました。

ガードレールや欄干の無い橋を、初めて見て、初めて歩きました。

佐田沈下橋は、自然美と歴史が融合した素晴らしい観光スポットです。
昼間の明るい時間に訪れ、四万十川の穏やかな風景を存分に楽しんでくださいね。

ただし、安全第一を忘れずに。この橋を渡る時、スマホを持つ手よりも、命綱を持つ心構えを!

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