
高知旅行に行きたい。でも車の運転は苦手。できれば室戸岬と足摺岬の両方を巡るツアーって無いのだろうか?

今回は、このような悩みを解決できます
今日は、高知県の室戸・足摺両岬を巡るバスツアーをご紹介します。
実は、この記事で紹介する『阪急交通社』のツアーが、まさしく両岬を回るツアーです。
なぜなら、僕達が実際にツアーに参加して、高知の両岬を巡って来たからです。
この記事では、室戸岬と足摺岬を巡るツアーの工程や観光スポットをまとめています。
記事を読み終えると、室戸岬と足摺岬を巡るツアーの魅力が理解出来ます。
✔高知の室戸岬と足摺岬を巡る二泊三日ツアーの内容
✔室戸岬と足摺岬以外の立ち寄り観光スポット
✔バスツアーのメリットとデメリット
是非、高知旅行を計画される参考にして下さい。
阪急交通社の「室戸岬→足摺岬」バスツアーとは?
今回高知に旅した阪急交通社ツアーの正式名称はこちらです。
「【往復JR】足摺岬・室戸岬ドラマで話題になった牧野植物園6つの絶景で彩るどっぷり高知3日間」です。
往復JRとは、私が住んでいる神戸から四国までの移動手段を指しています。
四国までの往復は新幹線とマリンライナーで移動するツアーです。
ツアーで訪れる観光スポット
訪れる観光スポットは、もちろん足摺岬と室戸岬だけではありません。
高知と言えばと言われる観光スポットも訪れることが出来ます。
- 室戸岬
- 桂浜
- 井尾木洞
- 牧野植物園
- 四万十川
- 足摺岬
- にこ淵
昼食時に、「はりまやばし」にも足を伸ばせるので、お得な気分になります。
ツアーの工程・スケジュール
1日目
- 坂出駅からツアーバス乗車
- 昼食:土佐あか牛のすき焼きとメヒカリの唐揚げ
- 桂浜:30分
- 伊尾木洞:60分
- 室戸岬:30分
- 夕食:室戸名物キンメ丼
- 宿泊は芸西よさこい温泉
2日目
- 牧野植物園:70分
- 昼食:地元高知のうな重
- 四万十川:20分
- 宿泊は四万十市
3日目
- 足摺岬:50分
- 自由昼食:須崎道の駅カワウソの里
- にこ淵:40分
- 坂出駅到着
ツアーの料金
気になるツアー料金はこちら。2025年5月の料金です。
ツアー申込時の一人分の料金です。税込です
- ツアー料金:72800円
- 保険代:2000円
- 合計:74800円
途中休憩の場所
バス移動の途中も1時間から1時間半くらいの間隔で、トイレ休憩もシッカリ取ってくれているので安心です。基本的に食事以外の途中休憩は、サービスエリアか道の駅を利用します。
途中休憩した場所はこちらです
- ゆういんぐ四万十
- あぐり窪川
- 須崎かわうその里
- 633美の里
- 豊浜サービスエリア
アイスクリームを買ったりご当地のお土産を買うことができます。
旅のツアーは香川県の坂出からスタート

ツアーのスタートとゴールは香川県の坂出駅です。ここからバスに乗車です。
今回のツアーはホントに長距離バス移動のツアーになります。
- 1日目のバス移動距離:254km
- 2日目のバス移動距離:156km
- 3日目のバス移動距離:343km
合計のバス移動距離は、753kmにもなります。
北海道旅行と変わらないくらいの距離を走ります。
高知県東の半島「室戸岬」の絶景

初日の間に、高知県の東側半島の先端「室戸岬」に到着しました。朝神戸を出発したのが嘘みたいです。

室戸岬からは、どこまでも続く太平洋の蒼い海が眩しい眺めです。
👉室戸岬の詳細はこちら
高知県西の半島「足摺岬展望台」の大パノラマ

足摺岬は断崖絶壁の岬です。
あいにく雨の観光になってしまいましたが、室戸岬と趣が全く異なる岬に驚きです。

ガイド付きで弘法大師ゆかりの場所を散策して回ります。
👉足摺岬の詳細はこちら
車窓からの眺めもツアーの醍醐味

バス移動の連続ですが、バスの車窓からも素晴らしい景色を堪能することができます。その一つは室戸岬からホテルまでの移動で太平洋に沈む夕日を眺めることもできます。
ツアー途中の立ち寄りスポット
桂浜と坂本竜馬像|幕末時代を感じる場所

高知の定番スポットと言えば桂浜です。
念願の坂本竜馬像に会うこともできました。
👉桂浜の詳細はこちら
はりまや橋|日本三大ガッカリ名所?

土佐の高知と言えば「はりまや橋」。
なぜか日本三大ガッカリ観光スポットと呼ばれたりしています。
👉はりまやばしの詳細はこちら
伊尾木洞|タイムスリップしたような風景の洞窟

初日、室戸岬に行く途中で立ち寄ったのは伊尾木洞です。
伊尾木洞は何千年もかけて海の波によって侵食された洞窟です。
ガイド付きで散策できます。
牧野植物園|朝ドラの記憶が蘇る

二日目最初に立ち寄るのは、何年か前の朝ドラの主人公牧野富太郎博士の名前を冠した植物園が「高知県立牧野植物園」です。博士ゆかりの野生植物など約3,000種類以上が自然の中のように出会うことができる場所です。
👉牧野植物園の詳細はこちら
佐田沈下橋|四万十川沈下橋の代表的な橋

四万十川と言えば有名なのが沈下橋です。
今回のツアーでは下流で一番大きな沈下橋「佐田沈下橋」を歩いて渡ることができます。
👉佐田沈下橋の詳細はこちら
にこ淵|仁淀ブルーの絶景スポット

最終日にも立ち寄り絶景スポットがチャンと用意されています。
それが「にこ淵」です。
仁淀ブルーで有名な神秘の滝です。
雨の仁淀ブルーもおつなものです。
👉にこ淵の詳細はこちら
ツアーの宿泊施設・部屋・食事レポート
メルキュール高知土佐|出来たての最新ホテル

オープンしたばかりの最新ホテルがメルキュール高知土佐です。芸西よさこい温泉の小高い丘の上に建っています。

お部屋は広くてユッタリしています。

朝食はビュッフェ形式です。
もちろん和食洋食てんこ盛りです。
👉メルキュール土佐高知はオールインクルーシブ&太平洋ビューが魅力。詳細はこちら
新ロイヤルホテル四万十|四万十川の側

四万十市の宿泊施設は、新ロイヤルホテル四万十です。
街の中心地に建っています。
ホテルの目印は隣のNTTの電波塔です。

新ロイヤルホテル四万十はツインのお部屋です。こちらもユッタリしています。

夕食では大きな鮎の塩焼きを頂くことができました。
ホントに頭まで頂くことができました。
👉新ロイヤルホテル四万十にはモンベル有。アウトドア派には魅力。詳細はこちら
ツアーのもう一つの目玉は郷土料理
阪急交通社の今回の高知ツアーは、絶景の観光スポット以外にも、高知の郷土料理を食すことができるのも目玉の一つです。
美味しく頂いた高知の郷土料理をご紹介させて頂きます。
土佐あか牛のすき焼きとメヒカリの唐揚げ

1日目の昼食は、土佐あか牛のすき焼きとメヒカリの唐揚げです。もちろんカツオのたたきも付いています。

頂いたお店は、レストラン「かつお船」です。
大きな売店もあるのでお買物も楽しむことができます。
地元高知で獲れたうな重

二日目の昼食は高知市内で「うな重」を頂きます。
地元高知で獲れたうなぎです。

お店は高知の繁華街にある「とさ市場」です。
室戸キンメ丼|地元のキンメを使用

室戸キンメ丼には定義のルールがあります
- 正式名称は「室戸キンメ丼」とする
- 室戸沖でとれた金目鯛を使う
- ご飯に「室戸産金目鯛の照焼き」と「地魚の刺身」をのせる
- 各店独自の「金目鯛のダシ」をつける
- 具材は高知県産にこだわる

室戸キンメ丼を頂いたのは料亭「花月」です。一番人気のお店です。
鍋焼きラーメン|須崎の郷土料理

鍋焼きラーメンの具は至ってシンプルです。ネギ、ちくわ、生卵です。

鍋焼きラーメンを頂いたのは須崎道の駅カワウソの里です。
ここはレストランも広いし、お土産ショップもメチャメチャ広いので品数豊富です。
カツオのたたきも目の前で焼いてくれます。
👇高知のグルメ情報はこちら
実際に行ってわかった!ツアー参加のメリット&デメリット
メリット(良かった点)
- バスはホントに快適
- トイレ休憩も1時間~2時間に1回シッカリ確保
- 実際に室戸岬と足摺岬の両方を訪れることが出来たのは感激
- ホテルも想像以上に良い宿
車の運転が苦手な人には、おすすめのツアーです。
デメリット(気をつけたい点)
- 覚悟はしていたが、やはりバス移動が長い
- 高速道路が少ないので、下の道を多く走る
- 長距離走るので初日は、ホテル到着が遅くなる
- 各観光スポットでの滞在時間が短い
それでもドライバーさんの運転技術が優れているのか、車酔いの人は一人も出なかったです。
まとめ
今日は阪急交通社の、【230km走破】四国最果て室戸岬→足摺岬の旅をご紹介させて頂きました。
四国の最東端・室戸岬から、最西南端・足摺岬まで、太平洋の絶景に包まれた230kmの旅は、想像以上にドラマチックで、満足できる旅でした。
自分でレンタカーを借りて230kmを走破すると思うと、想像するだけで疲れてしまいます。
阪急交通社のツアーは、アクセスの難しいエリアもスムーズに巡れるだけでなく、道中の立ち寄り地や食事も工夫されていて、初めての四国旅にもぴったりです。
この記事が、四国旅行や岬めぐりを計画している方のヒントになれば嬉しいです。
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