初めての高知旅行。観光も素晴らしかったけれど、何より心に残ったのは“食の記憶”でした。
藁焼きの香ばしさが際立つカツオのたたき、とろけるキンメ丼、土佐あか牛の旨み──。
新鮮な海の幸と山の幸が織りなす高知の味は、どれも旅を彩るごちそうでした。
この記事では、旅のなかで実際に味わった高知グルメ5選とそのお店をご紹介します。
「どこで何を食べるか」で旅の満足度は変わる。そんなあなたに、食のヒントになればうれしいです。
初めての高知流行は、阪急交通社のツアーで巡りました。グルメタップリで良いツアーでした。
👇高知旅行のまとめ記事もあわせてご覧ください。
初めての高知旅行で出会った、忘れられない味たち
高知への旅は初めてでしたが、旅の途中で何度も驚かされたのは、地元で愛される食文化の奥深さです。
食材の鮮度はもちろんのこと、調理法や味つけ、店の雰囲気までが一体となって「土地の個性」を伝えてくれました。
特に印象的だったのは、どこに行っても「カツオのたたき」が出てきたこと。けれど同じ料理でも、お店ごとに味わいが違って、食べ比べる面白さがありました。
また、観光地の名物丼から、ホテルの夕食で出された珍味まで、思いがけない出会いにも恵まれました。
実際に私が訪れて食べた6つの高知グルメとそのお店を、写真や地図とともに紹介していきます。
実際に味わった!土佐・高知のご当地グルメ6選
高知といえばこれ!カツオのたたきはどこでも主役

高知に来たら、まずはこれ。カツオのたたきは、宿泊先やレストラン、居酒屋まで、どこに行っても必ず登場する「高知の顔」。
藁焼きの香ばしい香りに、塩やタレが絶妙に絡んで、シンプルながら感動の味わいです。場所によって薬味や盛り付けに違いがあり、それぞれの店で食べ比べるのも楽しいポイント。
ピンク色がホントに新鮮そうで綺麗なので、拡大してお届けします。
とろける絶品キンメ丼|花月(室戸市)

室戸岬のほど近くにある「花月」では、鮮度抜群のキンメダイを贅沢に使った丼がいただけます。
脂ののったキンメがご飯の上に美しく並べられ、見た目にも華やか。
室戸沖で獲れたキンメを使って、照り焼きと地魚の刺身を盛るのがルールです。
口に入れた瞬間、とろけるような食感と上品な甘みが広がり、まさに至福のひとときでした。観光ついでに立ち寄れる立地も魅力で、室戸観光とセットで楽しみたい一軒です。
👇お店の情報はこちら
- 住所:高知県室戸市室津2586番地
- サイト:料亭花月
ふわとろ鰻重で満腹に|とさ市場(高知市)

高知市の「とさ市場」は、地元の海産物や特産品がそろうスポット。その中で味わった鰻重が、予想を超える美味しさでした。
もちろんウナギは地元高知産。
ふっくらと焼き上げられた鰻は、口に入れるととろける柔らかさ。濃厚なのにしつこくないタレとの相性も抜群で、ご飯が進む進む!観光客にも地元の人にも愛される、満足度の高い一品でした。
👇お店の情報はこちら
- 住所:高知市はりまや町1-3-11
- アクセス:はりまや橋より徒歩1分
- サイト:とさ市場
土佐あか牛のすき焼き|かつお船(高知市)

高知市内にある観光施設「かつお船」で出会ったのは、土佐あか牛を使った贅沢なすき焼き。
ほどよい脂と赤身の旨味が絶妙なあか牛は、煮込むほどに深い味わいを見せてくれます。
甘めの割り下が肉の旨味を引き立て、ご飯との相性も抜群。観光施設でこのレベルの料理が食べられるとは、正直驚きでした。
👇お店の情報はこちら
- 住所:高知県高知市仁井田201-2
- 桂浜から車で約10分
- サイト:かつお船
ちょっと珍味?ウツボ料理に挑戦|新ロイヤルホテル四万十の夕食(四万十市)

高知の海の幸といえば、ちょっと珍しいのがウツボ料理。今回、新ロイヤルホテル四万十の夕食でウツボの柳川鍋に挑戦しました。
見た目はちょっとワイルドなウツボですが、食べてみると意外にも淡白です。皮のコラーゲンのような口当たりに好みが分かれそうです。高知ならではの“珍味”として、旅の思い出にぴったりの一皿でした。
👇ホテル情報はこちら
- 住所:高知県四万十市中村小姓町26番地
- アクセス:高知西南交通バス四万十市役所前徒歩6分
- サイト:新ロイヤルホテル四万十
熱々の鍋焼きラーメン|道の駅かわうその里(須崎市)

高知県須崎市のソウルフード、鍋焼きラーメン。すさき道の駅かわうその里で頂きました。
スープは鶏がらのしょうゆ味。具はネギ、ちくわ、生卵とシンプル。ちょっと懐かしさを覚える和風ラーメンです。一番のポイントは器が土鍋であることと、付け合わせに酸味のあるたくあんが出てくることです。
食べ方は3つ、まだ生に近い卵を崩して麺と混ぜて頂く、卵を鍋の蓋に移してすき焼き風に頂く、卵を最後まで残して硬めで頂くかな。
👇道の駅の情報はこちら
- 住所:高知県須崎市下分甲263番地3
- 高速アクセス:四万十方面より行く場合、須崎西ICで降りる
高知方面より行く場合、道の駅かわうその里専用口 - サイト:かわうその里すさき
惜しくも行けなかったけど気になる名店たち(番外編)
時間の都合で今回は行けなかったものの、地元の人におすすめされたり、観光ガイドで目にした気になるお店がいくつかありました。次回訪れたときは、ぜひ足を運んでみたいところです。
- 明神丸(わら焼きカツオの人気店)
- ひろめ市場(高知グルメが一堂に集まる屋台村)
- 田中鮮魚店(新鮮な刺身定食が評判)
- 土佐料理 司(老舗の和食店で、カツオや皿鉢料理も)
これらもGoogle Mapなどで位置を確認して、旅のルートに組み込んでおくと便利です。
まとめ|高知は、海も山も旨いものだらけ!
今回の高知旅行で改めて感じたのは、「高知は、食の宝庫」ということ。海の幸・山の幸が豊かで、どれも素材の良さを活かした料理ばかり。地元ならではの温かみのある味に、心もお腹も満たされました。
次回は今回行けなかったお店も巡って、さらに深く高知の味を楽しみたいと思います。
あなたなら、どのグルメから食べてみたいですか?
初めての高知流行は、阪急交通社のツアーで巡りました。グルメタップリで良いツアーでした。
👇高知旅行のまとめ記事もあわせてご覧ください。
今回のツアーで宿泊したホテル2軒
- メルキュール高知土佐は、オールインクルーシブ&太平洋ビューが魅力(1泊目)
- 新ロイヤルホテル四万十は、鮎の塩焼き&モンベル併設が印象的(2泊目)
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