新神戸駅でドクター・ブルー撮影!
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新クルーズ船『飛鳥Ⅲ』が神戸港に初入港|入港風景と撮影スポット

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神戸港に入港する飛鳥Ⅲ 旅の乗物

日本船籍の新クルーズ船『飛鳥Ⅲ』が誕生しました。飛鳥Ⅱの後継として登場した最新鋭クルーズ客船です。

その飛鳥Ⅲが、神戸港に初めて寄港しました。

さっそく入港風景を記念に収めてこようとと、神戸港まで出かけてきました。

入港した場所は神戸港中突堤です。朝早い時間にもかかわらず、多くのカメラマンや見学客がその瞬間をカメラに収めようと詰めかけていました。

この日は朝から快晴の天気でした。真新しい白い船体が港に映え、接岸するまでの様子は圧巻です。

本記事では、

  • 入港当日の様子と撮影スポット
  • 飛鳥Ⅲの船体デザインや迫力
  • 今後の入港予定

について、写真を交えながらご紹介します。

是非、初入港の様子と、今後の入港予定の参考にして下さい。

2025年7月8日 飛鳥Ⅲが神戸港に初入港!

2025年7月8日 飛鳥Ⅲが神戸港に初入港

入港時間・入港場所と航路、当日の天候

2025年7月8日、飛鳥Ⅲは神戸港・中央突堤に午前8時頃入港しました。
この日は鳥羽港を出港後、和歌山湾と大阪湾をゆっくりと航行し、神戸港へ。
天候は晴れ、視界は良好。朝7時半頃には白い船体がゆっくりと港に入ってくる様子が確認できました。

入港の航路:鳥羽 → 和歌山湾 → 神戸
出港の航路:神戸 → 大阪
入港場所:中突堤旅客ターミナル

飛鳥Ⅲは当日夕方大阪に向けて出航しました。

飛鳥Ⅲとは? 日本が誇る最新の豪華クルーズ客船の船舶情報

飛鳥Ⅲは、2025年7月就航した日本船籍最大級のクルーズ客船です。

  • 船籍港:日本/横浜
  • 全長・全幅:230m×29.8m
  • 総トン数:52,265GT
  • 喫水:6.7m
  • 航海速力:最高20ノット
  • 横揺れ減揺装置:フィン・スタビライザー
  • 乗客数:740名
  • 乗組員数:約470名
  • 客室数:381室(全室バルコニー付き)

飛鳥Ⅲが製造されたのはドイツです。

神戸港オリジナルUW旗プレゼント実施

今回飛鳥Ⅲの神戸港初入港の完送迎イベントの1つとして、「神戸港オリジナルUW旗プレゼント」が実施されました。

船が入港する30分前くらいから配布があります。先着200本です。

時々配布されているので、お出かけしてみて下さい。

これがUW旗です。

  • 右:アルファベットの「U」を表す旗
  • 左:アルファベットの「W」を表す旗

両方で、入港時は「ようこそ」、出港時は「ご安全に」の意味があるそうです。

神戸港の客船入港予定は、こちら

市民カメラマンに人気の撮影スポットと現地の様子

神戸港・中突堤周辺の撮影スポットまとめ

飛鳥Ⅲの入港時、特に人気だった撮影スポットは以下の通りです。

  • 中突堤岸壁の先端(水面に近い位置から入港する飛鳥Ⅲの全景を撮影できる場所)
  • 中突堤旅客ターミナルの送迎デッキ(接岸した飛鳥Ⅲを横から撮影できる場所)
  • 中突堤の山側岸壁(入港した飛鳥Ⅲの船首を撮影できる場所)
中突堤周辺の撮影スポット

中突堤周辺は、船との距離が近く、大きさを実感できる撮影に最適です。

世代を感じるシニアカメラマンの機材

当日はシニア層を中心に、望遠レンズを備えた一眼レフが多く見られました。

  • 望遠ズーム(200mm以上)
  • 三脚使用(安定性重視・動画撮影)
  • 女性はスマホ撮影が多い

港湾風景や豪華客船は、シニアカメラマンの人気の被写体です。当日は平日でした。カメラマンの年齢層は60代〜70代が中心でした。

写真で見る飛鳥Ⅲ|入港風景と圧巻の船体

最新鋭クルーズ船「動くリゾートホテル」の外観美

最新鋭クルーズ船「飛鳥Ⅲ」の外観美

白を基調としたシンプルで上質感のあるデザインは、神戸港の近代建築や山並みによく映えます。
船首に描かれた「飛鳥Ⅲ」のロゴも鮮やかです。

中突堤に接岸する飛鳥Ⅲの姿

中突堤に接岸する飛鳥Ⅲ

接岸時は、港内タグボートが並走しながら慎重に着岸。
クレーンや港湾作業車との比較で、飛鳥Ⅲの巨大さがよくわかります。

中突堤旅客ターミナルに停泊する巨大客船の迫力

中突堤旅客ターミナルに停泊する飛鳥Ⅲ

岸壁ギリギリにある送迎デッキから撮影しても、飛鳥Ⅲの全体が1枚に収めきれません。ホントに大きいです。

全体を1枚に収めるためには、最後尾か船首の方からの撮影及び広角レンズでの撮影です。シニアカメラマンは様々な交換レンズを用意されていました。

この日の飛鳥Ⅲには乗客は乗っていません。航行の練習で入港です。

飛鳥Ⅲの船首と船尾・細部の魅力

飛鳥Ⅲの船首

船首部分は特に撮影人気が高く、曲線美やスラスター孔のディテールが魅力。
船尾もデッキテラスが多層構造になっており、リゾートらしさを感じさせます。

飛鳥Ⅲの船尾

飛鳥Ⅲ今後の神戸寄港スケジュール

2025年夏以降の飛鳥Ⅲ 神戸入港予定(最新情報)

次回から、乗客が乗船しての入港です。

2025年現在、神戸港への寄港は年数回予定されています(※変更の可能性あり)
・次回予定:2025年9月26日~9日間
・主な寄港地:神戸⇒函館⇒釧路⇒仙台⇒神戸

・次の予定:2025年10月10日~4日間
・主な寄港地:神戸⇒高知⇒神戸

以降の予定

・神戸発着 初春の週末 蒲郡クルーズ 2026年1月29日(木)発 4日間
・神戸発着 早春の瀬戸内 松山・鹿児島クルーズ 2026年2月1日(日)発 6日間
・神戸発着 春の沖縄・奄美・鹿児島クルーズ 2026年3月8日(日)発 7日間

次回の撮影に役立つおすすめ撮影スポット

おすすめは今回と同様

  • 中突堤岸壁の先端
  • 中突堤旅客ターミナルの送迎デッキ
  • 中突堤の山側岸壁

追加のおすすめスポット

  • ハーバーランドモザイク前
  • メリケンパーク他

かもめりあ円形ステージから撮影

かもめりあ円形ステージから撮影した飛鳥Ⅲ

唯一木と一緒に船首を撮影できる場所です。

ハーバーランドモザイク前の岸壁から撮影

ハーバーランドモザイク前の岸壁から撮影した飛鳥Ⅲ

こちらは、唯一船の全景を真横から撮影できる場所です。

まとめ

飛鳥Ⅲは、今後も神戸港をはじめ各地に寄港し、日本国内外のクルーズファンを魅了し続けます。今回の初入港では、その美しい船体と迫力ある接岸シーンが、多くの写真好きや見学客を楽しませました。

神戸港はアクセスもしやすく、撮影環境も整っているため、クルーズ客船を間近で楽しむには最適なスポット。今後の寄港スケジュールをチェックしながら、ぜひ飛鳥Ⅲの姿をあなたのカメラに収めてみてはいかがでしょうか。

是非「飛鳥Ⅲ」次回入港時の撮影スポットの参考にして下さい。

旅の乗物

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この記事を書いた人
完とミキ

こんにちは完とミキです。夫婦で巡った日本の絶景を現地で撮ってきた写真でご紹介します。お出かけの参考にして下さい。