
明石海峡大橋に人気のツアーがあるらしいと聞いたけど、何があるのか気になります。知りたいんだけど・・

今日はこんな悩みを解決できます
明石海峡大橋の体験ツアーは2種類あります。
✔明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド
✔明石海峡大橋海上ウォーク
私達は、もちろん両方の体験ツーに参加体験してきました。今日は、明石海峡大橋の2大ツアー「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」と「明石海峡大橋海上ウォーク」の徹底ガイドをご紹介します。
どちらも普段は絶対体験できないツアーです。
明石海峡大橋にお出かけされる参考にして下さい。
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明石海峡大橋の体験ツアーは2種類!ブリッジワールドと海上ウォーク
明石海峡大橋とは?|世界最大級の吊り橋
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる吊り橋です。完成当時は世界最大、現在は世界第2位の吊り橋です。
- 橋長:3911m
- 中央支間長:1991m
- 完成:1998年(平成10年)4月
- 明石海峡の最大水深:約110m
- 海峡を流れる潮流の速さ:最大で毎秒4.5m(約9ノット)
- 船舶の航行:1日1400隻以上
明石海峡大橋ブリッジワールドとは?(主塔登頂体験ツアー)
明石海峡大橋ブリッジワールドは、明石海峡大橋を支える主塔のテッペンに登頂する体験ツアーです。高さは約300m。高所及び閉所恐怖症でない方が参加できます。

ツアーの概要
- 開催期間:3月~11月
- 開催:午前の部・午後の部
- 所要時間:2時間50分
- 募集人員:各回48名
- 参加費用:平日5000円・土日祝6000円
ツアーの参加条件
- 中学生以上
- 補助具無しで2km以上歩ける方、階段の昇降ができる方
- 高所及び閉所恐怖症でない方
- ハイヒール禁止
当日荒天の場合中止になります。
詳細及び申込は公式サイトから。こちら
明石海峡大橋海上ウォークとは?(橋の下を歩く体験)
明石海峡大橋海上ウォークは、普段は歩けない明石海峡大橋の下を歩いて、本州から淡路島へ渡るツアーです。

ツアーの概要
- 開催期間:春・秋
- 所要時間:2時間30分
- 募集人員:各日1080名(9班)
- 参加費用:5500円+決済手数料
ツアーの参加条件
- 中学生以上
- 補助具無しで4km以上歩ける方、40mくらいの階段昇降ができる方
- 高所及び閉所恐怖症でない方
- ハイヒール禁止
- 2時間程度トイレを我慢出来る方
当日荒天の場合中止になります。
詳細及び申込は公式サイトから。こちら
【比較表】2つのツアーの違いまとめ
| 項目 | ブリッジワールド | 海上ウォーク |
|---|---|---|
| 料金 | 土日祝6000円 | 5500円+決済手数料 |
| 所要時間 | 2時間50分 | 2時間30分 |
| 開催時期 | 3月~11月 | 春・秋2日 |
| 対象年齢 | 中学生以上 | 同左 |
| 予約方法 | 公式サイトより | 同左 |
| 体力 | 2km以上歩ける | 4km以上歩ける |
| 怖さ | 高所及び閉所恐怖症でない方 | 同左 |
| 初心者向け | 条件が不安な方はX | 同左 |
| 高齢者向け | 条件が不安な方はX | 同左 |
2つのツアーおすすめはどっち?
条件に不安が無ければ、是非両方に参加して、非日常の体験に参加して下さい。
散策気分で参加されたい方は、海上ウォークがピッタリです。海風が気持ちイイです。
高いところが好きな方は、ブリッジワールドに参加して、上空の風を感じて下さい。
明石海峡大橋ブリッジワールド体験レポ|受付〜主塔登頂まで
明石海峡大橋ブリッジワールドツアーの紹介(流れ)
- 1.ツアーの説明を受ける
- 2.明石海峡大橋の建設技術の説明を受ける
- 3.明石海峡大橋の橋桁まで登ります
- 4.鉄塔まで1km歩きます
- 5.エレベーターで鉄塔の登頂へ2分で到着
- 6.絶景が待っています
- 7.同じコースで戻ります
受付・装備説明・必要な服装・持ち物・注意点

橋の科学館でツアーの説明と装備を受け取ります。
- ヘルメット
- 手袋
- イヤホン
イヤホンで、ガイドの説明を聞くことができます。
参加者層やガイドの印象

沢山の方が参加者されています。チームに分かれて行動します。チーム毎にガイドの方が先導してくれます。
特に注意されるのは、持ち物を絶対に落とさないことです。ストラップの付いていないスマホは携帯できません。チャックの付いているポケットにシッカリしまって下さい。ストラップも貸し出しされました。
300mから物を落としたら、大事故に繋がります。
明石海峡大橋ブリッジワールドの歩行ルート

右の建物が、橋の科学館。左がアンカレイジです。この中に階段があります。

橋桁の下も複雑怪奇な通路と階段が沢山あります。

色々な通路を歩きますよ。

鉄塔に到着。右下の小さな黒いのが入口です。鉄塔の大きさがよくわかります。

鉄塔のエレベーター。98階です。高さは284.3m。
高さ300m主塔登頂のスリル(高さ・風・景色)

ついに鉄塔の登頂に到着です。
想像以上に広いです。そして想像以上に恐いです。

鉄塔の上から見る本州側です。

鉄塔の上から見る淡路島側です。向こう側の鉄塔が小っちゃく見えます。

鉄塔の下の高速も見えます。ホントに高い。恐くてビビります。物を落とさないように最新の注意を払います。

ここは海面から289mもあります。

のぞき穴もありますよ。
参加して楽しかった点/不安だった点
参加してホントに良かったです。
非日常体験が出来ました。5000円の元は取れました。
不安だったのは、頂上にいる間、今地震が来たらどうなるのかと、そればかりでした。
是非1度参加して見て下さい。
明石海峡大橋海上ウォーク体験レポ|海の上を歩く迫力
海上ウォークツアーの紹介(流れ)
- 1.ツアーの説明を受ける
- 2.明石海峡大橋の建設技術の説明を受ける
- 3.明石海峡大橋の橋桁まで登ります
- 4.橋桁の管理路を淡路島まで4km歩きます
- 5.途中鉄塔前で休憩できます
- 6.絶景が待っています
- 7.淡路島到着後1階に降りて解散です。シャトルバス有ります
受付・装備説明・必要な服装・持ち物・注意点

海上ウォークで受け取る装備は、ヘルメットだけです。
ブリッジワールドと同様、物を落とさないことは、注意されます。
ストラップも貸し出しされます。
参加者層やガイドの印象

海上ウォークはガイドというより、先導してくれる方です。
100名くらいの班に分かれて行動します。沢山のガイドの方が、前後左右を確認してくれています。
海の真上を歩く!景色や橋の音

明石海峡大橋下の管理路です。車も通行できます。淡路島側は、全く見えません。
上を走っている車やトラックの音が響いてきます。

50m以上下の瀬戸内海です。足元すくみます。
歩行距離・所要時間・休憩など

歩く速度は、ユックリです。橋桁を歩く時間は2時間はかかりません。
途中鉄塔2カ所の前で休憩が入ります。
ホントに大きな橋です。

淡路島が見えてきました。あれは道の駅あわじです。

淡路島側のアンカレイジの入口です。この後、1階まで階段をユックリ降りていきます。
淡路島に渡ってから帰りはどうなる?

淡路島に付いたは良いけど帰りはどうなるのと気になりますよね。大丈夫です。
帰りのバス停もしくは岩屋港まで、シャトルバスが細かく走っているので、安心して乗車できます。
道の駅あわじで淡路名物「しらす丼」
淡路島側アンカレイジの側には、道の駅あわじがあります。

せっかく淡路島に渡りました。美味しい物を頂きましょう。

淡路島と言えば、新鮮なしらすが有名です。
今回はシラス丼を頂きました。鯛のお刺身付です。
参加して分かったこと|向いている人・注意したい点
高所が苦手でも大丈夫?
10階くらいのマンションからの眺めでも、目がくらむ方、足元が震える方は、「ブリッジワールド」体験への参加は止めた方がいいです。
高齢者でも楽しめる?
体験参加が楽しそうだと思われる方で、杖とか無くても問題無く4kmは歩ける方は、どちらも楽しめると思いますよ。
雨天や強風の時は?
どちらも荒天(特に風が強いとき)は、中止になります。当日の朝決定されます。私達も1回中止を経験しました。陸上で風が弱くても、海上では強いときがあるようです。
まとめ|明石海峡大橋ツアーで非日常の絶景体験を
今日は、明石海峡大橋の下記2つのツアーをご紹介しました。
✔明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド
✔明石海峡大橋海上ウォーク
どちらも普段の日常では体験できないツアーです。
明石海峡大橋にお出かけされる参考にして下さい。
同じ神戸市内にある灘五郷の酒蔵紹介はこちら
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